IToTの覚え書き

マイクロビット、アルドゥイーノ、ラズベリーパイなどで楽しい道具を作る趣味のサイトです。 基本的に自分用の覚え書きです。

2018年12月

micro:bit用 単四電池2本をJST PHコネクタで出力できる電池ボックス
電池ボックスは必須ではないがあった方が便利。

BBC micro:bit Case (マイクロビット ケース)
ケースは必須ではないがあった方が安心。

1.8inch TFT LCDカラフルなディスプレイモジュール
計測したデータを画像で出すときに便利。このパッケージは古い方のジャバスクリプトブロック(makecode)でないと動きません。
https://makecode.microbit.org/v0
古い方のジャバスクリプトブロック(makecode)はこちら。
https://github.com/waveshare/WSLCD1in8
そちらにこのパッケージを追加します。
一番左上がx=1、Y=1、一番右下がx160、Y=128です。
2つのマイクロビット通信機能で魚雷ゲームが作れます。

micro:bitにはブロック(MS)がある。arduinoとpiにはスクラッチ(MIT)がある。

日本では2020年から小学生にマイコンプログラミングを始めるらしい。
コンピュータが画面上の数字や文字やグラフの利便をもたらしても、実際の道具と直接結びつかないともともとパソコンを使わない原始人にはその利益が感じられない。
パソコンが日常の道具と連携を持てば、もっと便利になる。
小物の道具がパソコンと結びついて連動することが大事だ。
「OKグーグル、ゴミ箱のフタを開けて」といえばフタが開く。
そんな道具を自分で作りたいときにすぐに作れる便利さを手に入れよう。

でも、教育システムの変更には教師の側の痛みも伴う。
やったことのないものを勉強しなければいけないからだ。
教師は大変だがそれでも導入するには、個人の便利さよりももっと重大な理由があるはずだ。
子供に古典文法を教えるひまがあったらプログラム言語を教えた方が、個人の利益につながるし日本の経済に役立つからだ。
インドに見習おう。

というわけで私も一番簡単そうなBBCのマイクロビットを買ってみた。
小学生用なのだから大人がやればすぐマスターできるに決まっている。
そう思って買ってみたところ、意外とすごかった。

30年前はパソコン。
20年前はインターネット。
10年前はスマホ。
これから10年はIToT。
インターネットがパソコン→スマホ→小物に入っていく。
どんどん小さくなっていく。
そのために、チップ(基盤)の勉強をしよう。
基盤の勉強なんて大変なのでは?
でも、大丈夫。
今ではマイクロビット→アルドゥイーノ→ラズベリーパイがある。
この順でマスターしよう。
今までの私のやり方にならって、なるべくできるなら大がかりにやらない。
小物を料理するのに大がかりになりすぎないようにしよう。
できるならなるべくマイクロビットでやる。

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