『アナウンサーが読む聞く教科書 山川詳説日本史』という本があります。
ベッドに横になりながらこの本を開いて好きなところをグーグルホームに読ませましょう。
(ローカル)パソコンを起動する必要はありません。



グーグルスプレッドシートのグーグルアップススクリプトにはjavascriptの知識が必要ですし、ファイルメーカーのウェブコンパニオンにはCDMLの知識が必要です。
でもよく考えたら、グーグルアップススクリプトはイフトがurlを扱うときに日本語が文字化けすることの対策でしたし、ウェブコンパニオンはローカルパソコンにHTMLテキストが音声と同時に自動的に立ち上げるためのものでした。
ただmp3音声を再生するだけならグーグルスプレッドシートもファイルメーカーも使わずにイフトだけでできると気がつきました。本を追加するたびにイフトを作らなければいけませんが、これならすごく簡単にだれでもすぐできます。

「OKグーグル 詳説日本史 128」と言えば、http://192.168.11.2/nihonshi/128.mp3ファイルが再生されるようにします。

イフトのトリガーはもちろんグーグルアシスタント、アクションはウェブフックです。
If You say "詳説日本史 #", then Make a web request
そのurlは、
http://t****.xyz:50024/?mp3=http://192.168.11.2/nihonshi/{{NumberField}}.mp3
(※http://t****.xyz:50024はグーグルホームノティファイヤー入りD1カードのurlです)

もしurlに日本語が入る場合は、注意が必要です。
こちらからURLエンコードしてください。
たとえば
http://t****.xyz:50024/?mp3=http://192.168.11.2/山川詳説日本史/{{NumberField}}.mp3
としたいのなら、
http://t****.xyz:50024/?mp3=http://192.168.11.2/%E5%B1%B1%E5%B7%9D%E8%A9%B3%E8%AA%AC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8F%B2/{{NumberField}}.mp3
とします。
この方法はグーグルスプレッドシートとファイルメーカーを経由する方法と比べて反応が早く、直ちに読み始めますので気に入りました。

<材料>
アナウンサーが読む聞く教科書山川詳説日本史 1ヶ
グーグルホーム 1ヶ
グーグルホームノティファイヤー入りD1カード 1ヶ
イフト (本の冊数)×1ヶ