高野先生からの依頼です。
彼は網膜色素変性症で視力を失いました。
音声で薬の名前を言ったら調べて読み上げてくれるソフト開発です。
テスト用に「PC版今日の治療薬2012」を買って、自宅で開発しました。
音声でローカルパソコンが操作できることができるような環境が一旦できれば、今後は他にもいろいろ役立つでしょう。

GoogleHomeMini→GoogleAssistant→IFTTT→WebHook→GooleSpleadsheet→FileMaker→RocketMouse→PC版今日の治療薬2012→Google翻訳(またはChrome Loud Voice)→PC Speaker

と全自動操縦します。

PC版今日の治療薬2012以降は、
PC版今日の治療薬2012→ESP8266-Google-home-notifier→Google Home Mini
としてグーグルホームミニに喋らせる手もありますが、喋るのが遅いのと、100字づつ切れ切れになるのであきらめてパソコンから音声が出るようにしました。

これで高野先生は、「OK Google 薬品名 ブスコパン」と言えばブスコパンの内容を音声で読んでくれます。

さらにFilemakerで最後の文字が2なら別な動作をするようにしました。「OK Google 薬品名 ブスコパン2」と言えばおくすり110番で検索してPCスピーカから読んでくれます。これを応用したら、IFTTT1個で無限に使えることがわかります。

設定は、ASAHIネット契約、ルータの固定アドレス設定、Googleアカウント作ってGoogleHomeMiniの設定、パソコンにFileMaker、RocketMouse設定、PC版今日の治療薬を入れます。IFTTT1ヶとGooleSpleadsheet1ヶは私のものを使う予定です。

Google Home Mini
パソコン
ルーター
RocketMouse
IFTTT
固定アドレスAsahi-IP1