IToTの覚え書き

マイクロビット、アルドゥイーノ、ラズベリーパイなどで楽しい道具を作る趣味のサイトです。 基本的に自分用の覚え書きです。

カテゴリ: UWSC

昔はやった倉庫番が懐かしく、最近ひまなときにやってます。
若い人は知らない人も多いと思いますが、1982年シンキングラビットの今林宏行社長自ら開発し、発売したコンピュータパズルゲームです。海外でもsokobanとして有名で
https://www.easyfreeware.com/files/sokoban.zip/9799
など、多数あります。
解けない面があると行きづまりますが答を考えてくれるソフト(sokoban solver)があります。
倉庫番を解く for Windows」からダウンロードできます。
<使い方>
テキストのフォントをMSゴシックにして面のレイアウトを再現します。
# 壁
$ 荷物
. 荷物を置く場所
* 荷物を置く場所にある荷物
@ 番人
それをコピーしてsokoban722.exe(Optionは600sec、1350MBにset)を起動してClipをクリックします。
Solveをクリックすれば答が現れます。
U 上
D 下
R 右
L 左
です。

自分で打つのは面倒な人は、答をコピーした後、倉庫番ソルバーヘルパーを起動したら、自動操作してくれます。

生産性の高いRocketMouse
自由度の高いUWSC
兼ね備えたものがあれば・・・
RockU4
(いつもより余計に回っていますパチパチパチ)

アイデアとしては、RocketMouse2000のメニューをそのまま移植して、指定するとUWSCのマクロを自動で書いてくれるもの。これでRoketMouseの生産性をまねできます。
また独自関数を使わないようにすれば、手直しもしやすい。これでUWSCの自由度が得られます。
RocketUWSC、略してRockU.exeと名付けました。
最初、Filemaker4で作った2つのファイルをランタイム版にしました。
その後、それをFilemaker8で1つのファイルにしてランタイム版にしました。
最後にUWSCに移植してProでexe版にしました。RockU.exe

・商用利用、配布について
  商用利用は自己責任において可です。
  二次配布(スクリプトにFree版のUWSC.EXEを同封)するような事はご遠慮ください。
  この場合は、シェアウェア版のUWSC ProにてEXE化したものを配布するか
  当サイトからFree版をダウンロードしてもらうようお願い致します。
   
UWSC Free版 Ver5.3.0.2 2017/04/18 のRadme.txtより

似て非なるもの。
umiumiさんの消息不明でHPも消えUWSCが合法的に使っていいものか議論されるようになっています。(現在それを明言する根拠物がないため)
またUWSC.exeそのものの再配布は禁じられていたため、自分の作った.uwsファイルを他人に配布するときに利用者がUWSCを用意しないといけません。今はvectorでDLできますが、いつ消えるかわかりません。
ところが、UWSCProで作ったexeファイルは元から自由に配布してよかったので、今回は実行プログラム付きのマクロエディタを作ってみました。つまりUWSC.exeが無くても動くタイプのものです。
仕組みはRUeditor.exeが専用のマクロエディタで.txt形式のマクロファイルを作ります。それを実行プログラムのRU.exeが実行します。RU.exeはダブルクリックでRU.txtを実行し、その他のファイルはコマンドラインまたはドラッグアンドドロップで実行します。RU.lzh

UWSC簡単操作

変数を入れてボタンを押すだけで簡単にUWSCマクロが書けるのじゃ

変数:

関数の()内の変数をカンマ(,)で区切って入れます。テキストは""で括ってください。

簡単な操作

 
起動してウィンドウIDを取得します。

IDのウィンドウを閉じます。


ウィンドウ名からウィンドウIDを取得します。

IDのウィンドウをアクティブにします。

IDのウィンドウ位置の調整をします。

マウス/キーボード操作


マウスの左クリックをします。

IDのウィンドウの相対座標で左クリックします。

  
IDのウィンドウに対してショートカットキー操作をします。

打つキーをカンマで区切ってください。""は不要です。

高度な操作


IDのウィンドウのメニュー名のメニューをクリックします。

IDのウィンドウのボタン名のボタンをクリックします。


IDのウィンドウのテキストを変数TXTに取得します。
ID=0でクリップボードのテキストを取得します。

IDのウィンドウにテキストをコピーします。
ID=0でクリップボードにコピーします。

ファイルの全内容を変数TXTに取得します。

ファイルの全内容を変数TXTに書き換えます。

文字列操作


文字列TXTからTXT1を返します。

文字TXTからTXT1を返す。

文字列TXTからTXT1を返します。


文字列TXTから文字数Nを返します。

文字列TXTから探す文字の位置Nを返します。

文字列TXTからTXT1を返します。

条件/繰り返し




IF~ENDIF間に繰り返す内容を入れます。

IF~ENDIF間に繰り返す内容を入れます。


FOR~NEXT間に繰り返す内容を入れます。

繰り返しの中で使い、IF~ENDIF間に実行する内容を入れます。

IDのウィンドウに挿入されます。ID=0でクリップボードにコピーされます。

1msなら0.001とします。

ソースコード:

コピペして~.uwsとしてテキスト保存するとUWSCで使えます。

みなさん、あけましておめでとうございます。

そういえばWindows7はもうすぐ終わるのですね。
久しぶりに実家のWindows7パソコンを起動したら、防衛の要MSEが赤いでないですか。
更新をいくらやっても途中で失敗。定義ファイルをダウンロードして手動でも失敗。
ついには再インストールしても失敗。そしたら夜に100くらいのWindowsの更新が始まった。
半分くらいのところまで済んたので、そこで再度MSEの自動更新を行ったら簡単に成功。
なんかのファイルが古かったんですね。

ことしは久しぶりにパソコンを使う機会が増えそうなので、正月から自動化ソフトをいじっています。
20年前からRocketMouse2000 v4.92をこよなく愛用していましたが、さすがにWindows10対応でない。Windows10対応の今のRocketMouse Pro v9.0.1 は昔より5倍近く(2000円→10000円)高値になっていて手が届かない。
Windows10対応の安いのとなれば外国製は除いて、やはりuwscだろうということで正月はその勉強をしています。

umiumi
(有償のPro版を作ってサイトを移動する2007/03/20までは「うみうみ屋さん」でした)


ところが作者のumiumiさんの消息が去年辺りから不明となっていてサイトも閉じられているそうです。
そこですこしuwscの歴史を調べてみました。こちらを参考にしました。
ということでWayback Machineに行きます。

 2018/4/6 「403 Error 現在、このページへのアクセスは禁止されています。サイト管理者の方はページの権限設定等が適切かご確認ください。」になっていました。
 2018/3/7 閉鎖前の最後の確認されるHPです。「Copyright (C) 2007-2017 umiumi All rights reserved.」とありました。振込み口座の口座名は「ウミノ ミツヒロ」さんになっていす。
 「新着情報 / お知らせ」をたどってみます。
(以下、http://www.uwsc.info の履歴より)
 2017/04/18 UWSC Ver5.3.0、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2016/10/16 UWSC Ver5.2.3、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2016/03/27 UWSC Ver5.2.2、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2015/12/14 UWSC Ver5.2.1、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2015/10/19 UWSC Ver5.2.0、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2015/08/14 UWSC Ver5.1.2、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2015/04/06 UWSC Ver5.1.1、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2015/01/19 UWSC Ver5.1.0、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2014/12/15 UWSC Ver5.0.4、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2014/09/07 UWSC Ver5.0.3、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2014/07/07 UWSC Ver5.0.2、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2014/06/09 UWSC Ver5.0.1、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2014/05/12 UWSC Ver5.0.0、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2014/04/01 UWSC Pro版 の価格を変更いたしました。
 2014/02/03 UWSC Ver4.9c、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2013/11/13 UWSC Ver4.9b、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2013/10/03 UWSC Ver4.9a、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2013/09/02 UWSC Ver4.9、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2013/04/01 UWSC Ver4.8e、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2012/12/25 UWSC Ver4.8d、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2012/11/12 UWSC Ver4.8c、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2012/07/16 UWSC Ver4.8b、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2012/06/04 UWSC Ver4.8a、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2012/05/28 UWSC Ver4.8、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2012/02/13 UWSC Ver4.7c、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2011/10/11 UWSC Ver4.7b、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2011/07/24 UWSC Ver4.7a、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2011/06/05 UWSC Ver4.7、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2011/01/23 UWSC Ver4.6c、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2010/08/01 UWSC Ver4.6b、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2010/05/08 UWSC Ver4.6a、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2010/02/14 UWSC Ver4.6、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2009/09/28 UWSC Ver4.5c、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2009/07/07 UWSC Ver4.5b、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2009/03/31 UWSC Ver4.5a、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2009/01/20 UWSC Ver4.5、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2008/09/02 UWSC Ver4.4c、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2008/05/11 UWSC Ver4.4b、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2008/02/11 UWSC Ver4.4a、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2007/12/16 UWSC Ver4.4、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2007/09/09 UWSC Ver4.3d、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2007/08/15 ツール(クロスリファレンスツール)を公開しました。
 2007/08/15 UWSC Ver4.3c、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2007/06/21 UWSC Ver4.3b、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2007/06/13 UWSC Ver4.3a、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2007/06/01 UWSC Ver4.3、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2007/05/29 ドメインを変更しました。
 2007/03/20 UWSC Ver4.2、 Pro版と Free版をリリースしました。
 2007/03/20 ホームページを立ち上げました。
(以下、http://www.h7.dion.ne.jp/~umiumi/ の履歴より)
 2006/08/13 UWSC Ver 4.1、 Free版をリリースしました。
 2006/04/21 UWSC Ver 4.0、 Free版をリリースしました。
 2005/09/04 UWSC Ver 3.1、 Free版をリリースしました。
 2005/02/12 UWSC Ver 3.0、 Free版をリリースしました。
 2004/06/19 UWSC Ver 2.9、 Free版をリリースしました。
 2003/05/17 UWSC Ver 2.8、 Free版をリリースしました。
 2003/01/26 UWSC Ver 2.7、 Free版をリリースしました。
 2002/06/17 UWSC Ver 2.6、 Free版をリリースしました。
 2002/04/23 UWSC Ver 2.5、 Free版をリリースしました。
 2001/12/22 UWSC Ver 2.4、 Free版をリリースしました。
 2001/04/01 UWSC Ver 2.3、 Free版をリリースしました。
 2000/12/16 UWSC Ver 2.2、 Free版をリリースしました。
 2000/10/10 UWSC Ver 2.1、 Free版をリリースしました。
 2000/07/22 UWSC Ver 2.0、 Free版をリリースしました。
 2000/06/24 UWSC Ver 1.9、 Free版をリリースしました。
 2000/05/15 UWSC Ver 1.8、 Free版をリリースしました。
 2000/02/24 UWSC Ver 1.7、 Free版をリリースしました。
 2000/01/06 UWSC Ver 1.6、 Free版をリリースしました。
 1999/12/23 UWSC Ver 1.5、 Free版をリリースしました。
 1999/12/11 UWSC Ver 1.4、 Free版をリリースしました。
 1999/11/15 UWSC Ver 1.3、 Free版をリリースしました。
 1999/11/03 UWSC Ver 1.2、 Free版をリリースしました。
 1999/10/28 UWSC Ver 1.1、 Free版をリリースしました。
 1999/10/01 UWSC Ver 1.0、 Free版をリリースしました。

それ以降の話(こちらより転記)

 2017/04/18 UWSC Ver5.3.0.2(現行バージョン公開)
 2017/4~5月 ウイルス誤検出騒ぎ。今バージョンからデジタル署名を取得したことを作者が公表(2017/05/21)
 2017/11/30 「次期バージョンを年内には公開したい」と公式掲示板で作者
 2018/02/12 プロ版購入希望のリンク切れ指摘に「修正しました」と作者。以降作者の書き込みなし
 2018/02/24 インターネット・アーカイブで記録されている最新の公式ページ
 2018/03/08 公式掲示板に初のスパム。削除を求める書き込みもあったがそのまま
 2018/03/11 公式サイトトップページがつながらないとの報告
 2018/03/22 プロ版追加購入希望者が作者と連絡取れず
 2018/04/02 vector購入者にキャンセルの連絡
 2018/04/05 vectorのpro版ページが404との報告
 2018/09/17 公式掲示板最後の書き込み。翌日以降書き込めなくなる。
作者について
 30歳台 男 埼玉在住
 仕事:フリーランスのプログラマー
 この手の自己紹介文は読み手にとって無駄だと思うので以下略
 Since Oct. 25, 1999

20年前に30代だったというからumiumiさんも現在は50代。何かあったのでしょうか?
ネットでは死亡説までも出ていますが、私は違うと思います。もしそうなら、全く秘密にすることは難しく、なにかしら情報が出てくるはずです。私としては職場に内職がバレそうになったとかの他愛もないことと信じたいです。
こんなにいいものをずっと無料で提供してくれていた人なので無事を祈ります。
最新情報
ひなさんのコメントからうみうみさんは亡くなられたそうです。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
ひなさん、貴重な情報ありがとうございます。

uwsc関連の書物としては古くからある「Windows マクロテクニック」と新しい「Windowsを自動化!UWSC逆引き本」がありますが、ヘルプとネットでも十分情報は得られます。

現在、作者のサイトは閉鎖していますが、UWSC Ver5.3.0.2Free版はvectorで入手できます。Pro版は入手できませんがあまり必要ありません。Free版で十分強力です。今のうちにDLしておきましょう。

<<参考>>履歴(history.html)より

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